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鯖江市地域活性化プランコンテストでの提案と事業化結果
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1 3 2010 いんげん 「商店街で鯖江を」 鯖江駅前商店街を活性化したい (鯖江駅前=鯖江の顔) 1.鯖江の「特産品」に注目した商店街をつくる                      ①ご当地ラーメンの開発 ②特産品販売  ③B級グルメ  ④鯖江を実感できるプラグラム  ⑤鯖江産のメガネ・漆器の使い心地を実践できる 2.駅や道の駅に商店街のショーウィンドウを設置し、鯖江駅や西山公園の観光客に商店街 の魅力を伝える 1.鯖江全体のイメージや活気の向上につながる                            2.イベントの際の経済効果やイメージ戦略の相乗効果が望め、精神的な面でも鯖江の将来展望についてもポジティブな効果が見込める                       3.「駅前商店街」は利益を出すだけではなく、「鯖江」を表現する街へ、そして中心市街地としての立ち位置を将来的に確立する 一部採択
2 3 2010 にんにく 「はじめられるまち、鯖江」 市民協働とITの街にしたい ①「鯖家ファンド」…鯖江市在住で、鯖江市を拠点に街づくりの事業を起こす人の資金調達の場を提供する。1年目は市が投資→その後は在市法人や市民が投資、もしくは寄付。                  ②鯖江のIT系学生と大学生、事業主が共同で行うビジコンの開催。これにより学生が外部とのネットワークを形成でき、企画力や交渉力のスキルアップにつながる。さらに鯖江の学生が行動をおこすきっかけにもつながる。 ①市民協働をはじめられる環境づくりを実現                        ②IT産業のリーダーとなる第一歩を実現 一部採択
3 3 2010 さば 「愛を深めるまち、鯖江~第4の産業としての観光産業の可能性」 ソフト面の充実化による、ハード観光資源の相乗的強化 ①ソフト(=「西山公園でプロポーズをすると結婚できる!」というストーリー)により、ハード(=西山公園)の魅力を高めることで、観光地化を図る。       ②イメージ戦略  (趣旨)世代ごとの「愛を深める」イメージを展開。  (施策)イメージを定着させるようなストーリーを作成。 ○1年後→「出会いのまち鯖江」のイメージ戦略  ○3年後→観光客向け商品の売り出し、商店街・駅周辺の景観の改善                     ○5年後→商店街の店舗拡充、駅周辺の店舗拡充○10年後→市民と観光客が往来する町並み         あくまで、今の市民のライフスタイルに観光が溶け込む姿。                                ・観光産業としての可能性を見出す。 採択
4 3 2010 ししとう 「トキワ荘プロジェクト」 地場産業における後継者の獲得、鯖江が育成モデルのトップリーダーとなる トキワ荘とは・・・1950年代手塚治虫や石森章太郎などが住んだ家宅。安価な家賃で漫画家の卵がシェアハウスに住む。①「“鯖江版”トキワ荘」…空き古民家を賃借し、共同生活を送りつつ仕事をする。 ②マイスター制の導入・・・マイスター(親方・名人)になるには見習い工として就職しながら専門知識や技術を習得し、次段階の熟練工の試験を受け、熟練工になった後も3-5年間研修を積んでマイスター試験を受ける。 ①・鯖江で働こうとする若者が刺激し合う・共同生活の中で人間的な成長 ・新しいコミュニティでも孤独感を感じずに支え合い、途中退職も減る ・デザインを志す若者と技術者を目指す若者が議論し新しい商品が生まれる ・伝統文化と現代文化を融合させた鯖江独自の芸術作品の誕生                       ②・外部からの鯖江技術の習得の可能性 ・鯖江ブランドの確立 ・一人前の証が明確になる。 一部採択
5 3 2010 ごま豆腐 「市民ホールつつじを活用した地域活性化プラン」 世代を問わず、コミュニケーションをとり、明るく会話のある田舎ならではの街にしたい(街頭アンケートを実施し、市民目線を重視した結果できた目的) ・市民ホール・つつじで「カルチャースクール」の開講。そうすることで講師と生徒はもちろん、生徒と生徒も繋がっていく。講座を企画・運営する主体は高齢者。そうすることのメリットは、つながりを大切にしたいとやる気がある、時間がある、講座の企画段階で異世代との交流が生まれる、ボケ防止、運動不足解消。 ①双方(高齢者と若者)の知識を共有できる     ②異世代間のコミュニケーションの促進 一部採択
6 3 2010 麦飯 「「スポーツツーリズム」による地域活性化」 三大産業に加え、「スポーツ・学力」をPRし、「スポーツツーリズム」による観光収入の増加を図る ・福井県は、小中学校全国学力テスト第二位、小学校男女全国体力ランキング第一位で、中でも鯖江は体力テスト県下1位である。これをPRする。具体的には、旅行会社への合宿ツアーの売り込みや、他都道府県への広報等。                  ・既存のスポーツ施設を生かし、全国大会の開催や強化合宿の誘致を行う。また、林間学校や小中高校生の部活動・クラブ活動などにも活用してもらう。市としては、宿泊費や施設使用費の助成を行い、資金面での誘致に向けた支援を行う。 ・鯖江から新たな「PRツール」の発信。・「スポーツツーリズム」による観光収入の増加。  ・「運動能力日本一のまち鯖江」の認知度向上。  ・長期的ビジョンとしては、一つのスポーツに特化し、「○○の鯖江」となる。これにより、全国大会の開催や、各競技団体の強化合宿へとつなげる。 一部採択
7 3 2010 なめこ 「さばえぼりゅーしょん21」 メガネ産業を軸として、産業発展・地域活性を図る 1.??? インターネットを活用した流通・販路システム改革→「買う」Webショップから「試す」Webショップへ「返品・交換を無料化」                   2.AR(拡張現実)を活用した新産業創造・地域振興 3.市名を活用し“Megane”を世界に→鯖江市から「めがね」市へ変更。市の名前変更によるプロモーション(例:カンザス 州Google市)、期間限定での変更でも十分な認知度向上・経済的効果 一部採択
8 3 2010 はちみつ 「EC事業によるSABAEブランド海外進出」 雇用・税収の安定化のために、産業の層を厚くする ・鯖江のITの設備が整っている(市民の理解度が高い)という強みを生かし、鯖江の商品を、インターネットを通じて販売する(Eコマース:EC)。取り掛かりとして農作物を中国で販売。                  ・安定した供給と、高付加価値が見込める米とメロンに絞って売り込む。 ・日本産農作物は中国の富裕層に人気が高く、また今後中国の富裕層は増加傾向にあるため、収入が見込める。                            ・中国は現在メロンの輸入を行っていないため、「高級日本産メロン=SABAE」のイメージ形成。・農業に貢献することで所帯あたりの収入の増加、就農者の増加。                              ・ECによる海外進出ノウハウの蓄積。・安定的な税収。 一部採択
9 4 2011 いよかん 「『1%政策』-主役は市民だ!-」 市民税収入の1%を使って鯖江市を活性化 《目的》市民の意見がより反映されやすい街の実現           ◎「1%政策」  ・市民税1%の使い方を、鯖江市民のあなたが決める政策  ・今までの1%政策は団体対象だったが、鯖江市の1%政策は個人の意見も支援する  ・市民税376,566万円(H21)→1%:3,765万円→1人あたり(1票の価値)550円程度  「あなたの一票(約550円)が、暮らしを変える!」 ◎市民プラン実現の流れ  ①エントリー(フォーマットに沿って文章提出)  ②公聴会  ③告知期間  ④投票(記名投票、Web投票、郵送投票)  ⑤支援・実現  (得票率応じた金額の給付)  ⑥報告会 ・市民の意見が実現される街になる(使い道を市民個人が決められるので、より市民の要望に沿った使い方をすることができる) 一部採択
10 4 2011 にくまん 「思い出が巡るまち・鯖江」 MY鯖江BOOKの作成を通じて世代間交流を図る 《目的》思い出が巡るまち。それが鯖江。                 ◎子どもとご年配の方の交流の場を設ける   子ども:高校までは鯖江にいても、就職は市外 → 鯖江との結びつきを強める必要性   ご年配の方:健康、多趣味(高年大学) → 活躍の場の提供 ◎二人のMY鯖江BOOKの作成   ・小1~小3の授業の一環として自分の思う「鯖江」を本にする(指導はご年配の方々)    ⇒成人式の日まで公民館で保存   ・成人式の日、MY鯖江BOOKを渡す、指導者のご年配の方と再会する 「もうひとりの孫」「もうひとりのおじいちゃん・おばあちゃん」として強い絆で結ばれる ・ご年配の方の生きがいが増える      ・若者が、鯖江の魅力を再発見して地元への愛着を強める ・世代を超えた交流の場ができる 一部採択
11 4 2011 さくらんぼ 「『さばえ』拡散計画inチャイナ」 中国の学生を鯖江地場産業PR大使化する 《目的》鯖江の地場産業の海外進出の基盤をつくる⇒地場産業を売り込む前に、「鯖江」のネームバリューを上げる必要がある                               ◎鯖江地場産業PR大使 From 中国 ・中国人は高品質の製品を求めており、市場として有望 ・中国人学生は、「日本を理解したい」「地域の方々と交流したい」という要望を持っている ①中国人学生を鯖江に招く ②鯖江の良さを発見して中国に帰る ③中国で鯖江をPRする「鯖江PR大使in中国」になる ・学生の受入を毎年継続することで、鯖江の良さを知る人が中国社会に出て行き、鯖江の中国社会での知名度アップにつながる                        ・中国で鯖江のネームバリューが上がり、鯖江産業の海外進出の基盤づくりができる 一部採択
12 4 2011 ヨーグルト 「『マンガで育てる鯖江の語りべ』」 マンガ「さばえの宝探し」を活用して「サバ男」「サバ女」を育てる 《目的》内から内へ!そして、内から外へ!              ◎「サバ男」「サバ子」…鯖江にシビックプライドを持つ市民のこと   ・シビックプライド=市民が地元に対して持つ誇り・共感・愛着     ⇒現在の鯖江市民には、共感と愛着はあるが具体的な誇りがない ◎マンガ「さばえの宝探し」を発行   ・小学校、中学校、高校に配布 (学校の中でマンガが読めることに魅力がある)   ・鯖江を訪れた教員に配布し、鯖江のことを知ってもらう   ・鯖江市の行う「ものづくり体験教室」とドッキングさせる     - ものづくり体験教室の事前学習・事後学習のツールとしてマンガを活用する     - ものづくり体験教室を通してマンガの内容を実体験することで、自分の言葉で鯖江の魅力を語ることができるようになる   「鯖江市民全員ミニ観光大使計画」     鯖江のことを熱く語れる「サバ男」「サバ子」でいっぱいになる ・若者が自分の言葉で鯖江の魅力を語れるようになる                     ・鯖江市民全員がミニ観光大使化する(サバ男とサバ子が増えてくる) ・鯖江を一度離れた若者も、郷土愛が強いので鯖江に戻ってくる(新たなサバ男・サバ子を連れて) 一部採択
13 4 2011 ゴーヤ 「『人を育てるまち・鯖江』-日本初・商店街型起業家支援センター-」 「起業家支援センター」による空き店舗の活用と起業家支援 《目的》みなさんが商店街の主役になりましょう!              ◎鯖江独自の商店街型起業家支援センター   ・商店街の空き店舗の活用   ・チャレンジ市民の支援     ① 起業支援(場所の支援、補助)     ② 交流の場(主体的にまちづくり活動を行うための支援)     ③ 発信の場(商店街全体にWi-Fiを整備するなど、情報環境の支援)         ※②③は鯖江独自のスタイル   「単なる商いの場から、主体的に発信する場へ」 ・空き店舗の有効活用法ができることで、商店街の未来が見えてくる             ・起業したいと思う方々にチャンスができる 採択
14 4 2011 むしぱん 「漆器='sabae'。」 「漆器」の国際表記を'sabae'にする 《目的》漆器の国際表記を'sabae'にする ⇒鯖江の名を世界に広めて地場産業の強化・地域経済の活性化。*地域活性化とは、鯖江市民が鯖江に誇りを持って元気に楽しく暮らしてもらえること                                     ◎「漆器」=LACQUERED WARE(塗装された製品) ⇒ 'sabae'                                   ◎ルーブル美術館を 'sabae' ジャックする   'sabae' の高付加価値を決定付けるインパクトのある施策     ・山車修復技術を活かして、マリーアントワネットの使用  した漆器装飾品を再現     ・世界的な販売ルートを開拓するきっかけづくりができる     ・パリのセレクトショップへの営業を実施し、フランスの生活様式に合った製品を製作する ・鯖江の世界的な知名度が上がる      ・鯖江漆器のブランド化ができる(付加価値が上がる) ・知名度が上がり、鯖江に誇りを持つ市民が増えることで地域が活性化される 一部採択
15 4 2011 夏みかん 「鯖江観光プロジェクト!」 鯖江の良さを活かした体験型旅行プラン ◎現状の鯖江のリソースを活かした体験型旅行プランの企画(例) ・結婚30周年記念プラン       ・結婚記念日プラン       ・メガネプラン  ・鯖江の強み(三大伝統産業、IT産業など)を十分に活かした旅行プランを企画する⇒ニューエルダー世代(元気で意欲的な50代以上の方々)のニーズとのマッチングを図る             ◎観光プランのプロモーション方法   ・関西方面からの観光客や、県内他市への観光客の取り込み   ・IT技術の活用(twitter,facebook)   ・都市圏の百貨店で開催される鯖江農産物販売店でPR ・鯖江市に観光客が増え、観光産業が発達し雇用が増える                    ・鯖江の産業認知、観光業認知が広まる ・市民がさらに誇りを持てる街になる 採択
16 4 2011 はまぐり 「『サバンブスのたまご』」 若い力と発想力で産業の活性化 《目的》「サバンブスのたまご」…コロンブスのたまごのように若い力と発想力からうまれたアイデアで鯖江産業の底力を再発掘する                     ◎学生 × 企業   ・理系大学(院)生、マーケティング専攻学生、デザイン専攻学生×企業の高度な技術      ⇒ 異質な他者が鯖江で交流することで斬新なアイデアが生まれる   ・大学生、大学院生と企業とをマッチングさせ、各企業の技術を用いた新事業領域を発見する   ・マッチングの方法     - 学生はエントリーシートを提出し、企業担当者は全エントリーシートに目を通す     - 行政がマッチングに関わる ・新事業領域の発見・新事業における指針の確立ができる                  ・伝統産業の衰退防止 ・学生たちが後継者になる可能性 ・後継者が産業を守り発展させる、魅力ある鯖江市になる 一部採択
17 5 2012 いちじく 「世界一うまい“吉川なす”を全国民に食べさせる」 吉川ナスのブランド力向上と供給の確保を図る ◎吉川ナスを広めるために… ①需要の拡大 ・供給よりも需要を高め、市場において優位に立つ(ブランド力を高める) ・さばえブランド大使を活用する(例:吉川ナスを世の中に広める会議を開催) ②供給の確保 ・後継者育成⇒吉川ナス農家の徳橋さんのファン作り →徳橋さんの指導による、質の良い吉川ナスの生産 ・後継団体“吉川なす”の結成(世界一うまいなすを作る後継者を集める団体) ③ブランド統制 ・KeepBeginの浜田さんによるブランド統制 ・吉川ナスのブランド力が向上する ・質の良い吉川ナスの安定供給が行えるようになる ・吉川ナスを全国で食べさせることができる 一部採択
18 5 2012 にぼし 「宇宙シェア100%への挑戦!」 宇宙飛行士の使用する眼鏡を100%鯖江産にする ◎宇宙で使われるメガネを、全て鯖江産のものにする ・宇宙飛行士の視力は矯正でもOK ・現在はオーストリアのシルエット社が先行している →シルエット社のメガネは口コミで宇宙飛行士の間に広まった →鯖江産のメガネが使用される可能性は十分ある ◎宇宙のメガネ=「軽い」「強い」「すべらない」ことが条件 ・「軽い」「強い」⇒受託製造で培ったチタン加工技術 ・「滑らない」⇒鯖江の鼻パッド製作技術は1級品(シリコン、べっ甲など) ◎メガネ産業界への影響 宇宙用製品や高級商品の販売によるブランドイメージの付加 ◎応用可能性 高級スポーツグラス等、激しい使用にも耐えられる商品への展開 ※第5回地域活性化プランコンテスト 最優秀賞・オーディエンス賞 ・鯖江産メガネのブランドイメージの向上 ・新たな市場の開拓 一部採択
19 5 2012 さやえんどう 「フィギュア浄瑠璃」 フィギュアを使用し、現代語で浄瑠璃を演じる ◎浄瑠璃を親しみやすいものに ①人形としてフィギュアを使う ・関節・手先の動くフィギュアもあるので、細かい動きを表現することが可能 ②内容を現代語で表現 ・河原雅彦さん(鯖江市出身の脚本・演出家)に協力を依頼 ③太夫の語りのリズムはそのままに ④音楽は、主旋律を変えず、現代風にアレンジをする ・和楽器→洋楽器による和音の導入 ◎2013年は近松門左衛門生誕360周年 ・鯖江人形浄瑠璃「近松座」がフィギュア浄瑠璃を演じる ・会場:鯖江文化センター ※第5回地域活性化プランコンテスト 優秀賞 ・浄瑠璃に親しむ人が増える ・フィギュア浄瑠璃をきっかけに、鯖江に興味を持つ人が増える 不採択
20 5 2012 しいたけ 「鯖江クラファン計画」 クラウドファンディングを活用して、産業の活性化を図る ◎産業の活性化が課題 市民の声:知名度が低い、活気のある街にしたい ◎クラウドファンディング →多くの人から少しずつお金を集めるシステム 商品やサービスの提供者に対して共感した人、興味を持った人が支援者としてお金を出す ・新製品開発支援、既存製品改良支援、市民活動支援 など ・既存のサイトを利用して運営 ①国内向け:CAMPFIRE ②海外向け:kickstarter ③超イノベーティブ新事業の実施(スマートグラス等) ・産業界の資金不足を解消できる ・新製品開発や新事業の積極的な実施ができる 不採択
21 5 2012 ごまだんご 「全世界 鯖江愛好家計画」 ドイツのベルリンでサバエドッグの早食い選手権を開催する ◎鯖江のファンを全世界に増やそう ・ヨーロッパ軒のソースカツ丼…1913年誕生 (ドイツのベルリンで修行した高畠さんが考案) →2013年はソースカツ丼ができて100年の記念の年 ・鯖江のソースカツ丼=サバエドッグ ◎サバエドッグ早食いコンテスト@ベルリン ・世界の見本市・展示会であるベルリン国際緑の週間で  サバエドッグ早食いコンテストを開催 ・2013年度にベルリンで開催して知名度を上げ、翌年度からは鯖江で早食い選手権を開催 ・毎年実行することで、鯖江市へ来る人が増加する ・サバエドッグを通して、鯖江の地名度アップを図れる 不採択
22 5 2012 ロールキャベツ 「Harajuku Jack」 原宿キャットストリートを鯖江産眼鏡をかけたモデルが歩く ◎原宿キャットストリート × sabaeメガネ × モデル40人 ・原宿キャットストリートを、日曜の昼3時間、sabaeメガネを掛けた40人の読者モデルが闊歩 ・腕には「sabae」の文字 →見た人の好奇心を刺激し、sabaeについて検索するきっかけになる →東京に「sabae」=「お洒落」を知らしめる ◎今後の展開 ・「sabae」=「お洒落」のイメージを強みに、デザイン重視でセレクトショップに売り込む ・鯖江産メガネのブランド力が上がる ・セレクトショップに鯖江産メガネが並び、若者のファンが増える ・鯖江産メガネの売り上げが向上する 不採択
23 5 2012 菜花 「さばえのわかものを魅ろ! ~地域で育てんともったいないが!~」 誠市を若者が楽しめるものにする ◎鯖江が好き、不満はない、が鯖江には「何もない」という声 「何もない」=若者のニーズに合うものが「何もない」 ◎若者のニーズに基づいたイベント作り 対象:大学在学~結婚前、鯖江市在住、鯖江に不満はないが魅力も感じていない若者 目的:若者が「鯖江の魅力を 知って、感じて、語れる」ようになる ①若者のニーズに見合った企画を実施する ②企画に来た若者が鯖江の魅力に気付く ③若者がまちづくりに主体的に取り組むようになる ◎誠市を、若者が楽しめるものにする ・例:境内でバンド演奏・ダンス発表、鯖江のおのろけ大自慢、漫才、出店 等 ・地元のおじちゃん、おばちゃんとの井戸端コミュニケーションが発生する ・若者が鯖江の魅力を語れるようになる ・年配の方と若者との触れ合いの機会ができる 一部採択
24 5 2012 パパイヤ 「鯖エージェント」 小学生10人が鯖エージェントになり、鯖江を良くするミッションをクリアしていく ◎将来まちづくりの担い手となる若者を創出する ・定住を選ぶ若者が減っていることへの対策 →小さい頃から鯖江への地元愛を育てる 鯖江に対する機能的価値(知識・経験等)と情緒的価値(好き・楽しい等)を子どもたちに身につけさせる ◎鯖エージェント 入隊資格:小学校1年生~6年生  10名 活動日時:毎週日曜 10時~ アジト:らてんぽ ミッション:鯖江のまちづくり・産業などにかかわる課題 報酬:ハピー ・子どもの情報収集能力、課題処理能力を市政に活かすことができる ・小学生の地元愛が深まる ・将来、まちづくりの担い手となる子どもを育てることができる 一部採択
25 6 2013 いくら 「楽しくおでかけ!このゆび止まれ」 高齢者を対象にしたアプリを作成し、気軽に出かけることの出来る仕組みを作る ◎鯖江にずっと住む高齢者のために ・元気な高齢者が助けを必要としている高齢者を支える ◎アプリ「このゆびとまれ」 ・見やすくシンプルな画面 ・「Live」機能 →押すことで行政や家族に送られ、元気でいることが分かり、ポイントも加算される ・「送って」「行くよ」「遊ぶ」機能 →施設への送迎や集まりへの参加など意思表示が出来る方も不自由なく過ごすことが出来る。 ・アプリを活用して出かけるたびに「1Live」が加算され、まちとつながって活動していることが分かる ・高齢者同士で助け合うことで、元気な方はさらに元気に、体をこわした方も不自由なく過ごすことが出来る。 ・まちで支えながら多くの人がつながる。 不採択
26 6 2013 肉じゃが 「Labo!!さばえ」 合宿をして鯖江市を題材にした卒業論文を制作し、コンテストを行う ◎鯖江市には卒業論文の題材が多い ・データシティ最先端のまち ・市民活動のまち ・眼鏡・漆器・繊維などの産業のまち ・ほかにも治水や雪害など →鯖江市全体が研究所 ◎鯖江で卒論を書くしくみ ・訪れた学生がまた鯖江に来たいと思うようになる ・鯖江を研究する学生を通して市民が鯖江の将来に興味を持つ 一部採択
27 6 2013 ミント 「水のまち”さわえ”」 許佐羅江清水の炭酸水に菜花のエキスを加えて商品化する ◎鯖江の炭酸水、許佐羅江清水 ・船津七清水のひとつで、「福井のおいしい水」に認定 ◎炭酸水の効果 ・飲む効果・・・飲みやすく、便秘改善、ダイエット ・料理効果・・・根菜類が早くやわらかくなる ・入浴効果・・・血流が良くなる、高血圧に効く ・掃除効果・・・汚れが落ちやすい ◎ターゲットは美容・健康の意識が高い女性 ※第6回地域活性化プランコンテスト 最優秀・オーディエンス賞 ・鯖江のイメージを「自然が豊かで健康的なまち」にする ・購入した水を通して鯖江に観光客が訪れる 一部採択
28 6 2013 しらたま 「河和田の漆器を売る方法を考えました」 子供がいる30代の女性をターゲットに漆器を売る ◎漆器×こども→「うつわ」 ・健康意識の高まり、育児出費のハードルが低い ◎ターゲットは子どもを持つ30代女性 ・食の安全に対する意識が高い ◎うつわの制作 ・開発は市と問屋、職人の3者 ・制作は手作り、多様性 ◎うつわの特長 ・食器や教材、贈り物として ・漆器に愛着を持ち、生活に根付く 一部採択
29 6 2013 五穀米  「鯖江セレクト図書分館」 JR鯖江駅の空きスペースを活用し、文化の館の分館として本の貸し出しを行う ◎鯖江セレクト図書分館 ・文化の館の分館と位置づけ、選出した本の貸し出し・返却のサービスを行う →季節ごと日本を入れ替える ◎本のセレクト方法 ・近松文学賞の審査員と協力 ・市民の投票 ◎利用者層 ・近隣住民、通勤、通学者など →自習用の机も設置 *第6回地域活性化プランコンテスト 優秀賞 ・駅に行く楽しみが増える ・JR鯖江駅周辺の賑わい創出 一部採択
30 6 2013 ムール貝 「もちマッチング?伝統×出逢い?」 おこない」を通した男女の出逢いの場を提供する ◎市東部の「おこなう」を通した出逢いの場 ・男性が自分のIDがついた餅を投げる ・女性は拾った餅に書かれたIDをウェブサイトで入力してプロフィールをゲットできる →ウェブサービス上で情報のやり取り ◎ターゲットはパートナーのいない方 ・男性は鯖江市内の20代 ・女性は市内外を問わず20代 時期:お盆や正月 場所:西山 *第6回地域活性化プランコンテスト 優秀賞 ・「おこない」という伝統が広まる ・鯖江市が家族の愛にあふれるまちになり、活性化する 不採択
31 6 2013 ナポリタン 「SABA-Education」 高校生が企画・立案して誠市の屋台経営を行う ◎鯖江で育ってよかったと思える ・「鯖江の○○に愛着を持っています」 ◎教育に注目 ・自分の頭で考えるという経験を高校生の頃からしてもらいたい →鯖江を教育先進国に ◎SABA-Education ・誠市の屋台の経営を高校生に一任 →マインド、スキル、知識、実践力が身に付く ・地元の社長がメンターとして指導 *第6回地域活性化プランコンテスト 優秀賞 ・高校生が鯖江に愛着を持つようになる 一部採択
32 6 2013 はんぺん 「電脳サバゲー?鯖江に若者を呼び込む?」 西山公園やJR鯖江駅でCG映像を使ったサバイバルゲームを開催する ◎鯖江を戦場にしたサバイバルゲーム ・若者に人気(若者が集まるように) ◎電脳サバゲー ・AR(拡張現実)をつかったサバイバルゲーム →スマートフォンやタブレットを通して画面を見ることで実際には見えないものが映し出される 開催場所:JR鯖江駅、西山公園 ◎鯖江でやる理由 ・電脳メガネのまち →電脳メガネサミット ・ブランディングしやすい →SABAE(さばえ) SABAGE(鯖ゲー) ・鯖江が若者にあふれる街になる ・鯖江市の知名度が上がる 一部採択
33 7 2014 イカスミ 「超一丸地方都市鯖江」 東京にいる鯖江出身者のつながりを広げ、鯖江に人が戻るきっかけをつくる 東京に出た大学生は鯖江市とのつながりがなくなる ⇒福井の県人寮を活用 例)明倫学舎:福井県出身の男子学生寮で毎年新入生が入り、いつでも会議ができる ⇒二世の会をつくる・・・鯖江市内で自営業を営んでいる親を持つ人たちの会 活動内容:実家の家業の悩みや問題についてじっくり話し合うことができる 目的:定期的な関わりを持つことで、鯖江にいなくても鯖江とつながっていられる ⇒武田舞彩さん(鯖江市出身でアイドルグループGEMのセンター)を応援することでつながる ・GEMの衣装シェア100%:鯖江産繊維を提供して衣装を作る ・鯖江の人や団体で応援するファンクラブを結成する ・一日市長や吹奏楽フェスティバルに呼ぶ ○市民が一人ひとりお互いにつながることで人が戻る ・一人ひとりが鯖江とのネットワークを維持する中で鯖江に人が戻るきっかけになる 採択
34 7 2014 煮たまご 「夫婦しあわせ講座」 夫婦を対象にした講座を開き、相互理解を深めて離婚率を減少させる 福井県内9市のうち、鯖江市の婚姻率は7位、離婚率は1位(平成22年度) 離婚する夫婦の6割は結婚から5年以内 ⇒5年間夫婦しあわせ講座開講 5年を乗り越えれば離婚率を減少させられる ①互いの価値観を共有する 結婚を決めた理由を再確認し、相手の考えをきいて相互理解を深める →こんな人だと思わなかったという事態を回避 ②5年間の生活ビジョンの可視化 人生設計のプロフェッショナルである生命保険会社が講義を担当する ⇒夫婦が長続きして出生数が増加する ・夫婦仲を良好にすることで出生数が増加し、鯖江市の人口増につながる 一部採択
35 7 2014 桜餅 「鯖江発○○向け眼鏡ブランド「ぐらすこ」」 ペット用の鯖江オリジナル眼鏡ブランドをつくる 眼鏡をかけるのは人間だけなのか →ペット用眼鏡 アメリカのBarkerというペット向けファッションメガネ会社が創業1年で年商10億を達成 先進市場 ・DOGGLES:犬用ゴーグル、ホコリや紫外線から守る ・WARBY BARKER:かわいさを追求したモデル ペット用眼鏡の消費者が求めていること ①ぴったりしていて外れないこと→鯖江に利点 ②ペットにとって異物感がないこと→鯖江に利点 ③ビジュアルやかわいさ 目標 ・世界中のペットが鯖江の眼鏡を使う ・犬用ウェアラブルメガネの開発により人間と犬が思いを通わせることができる ※第7回地域活性化プランコンテスト 最優秀賞・オーディエンス賞 ・ペット用オリジナル眼鏡が普及することにより鯖江の技術のすばらしさが広まり、誇りが持てる 採択
36 7 2014 ししゃも 「sava e dance?~商店街の異空間、非日常へ~」 満月の夜に商店街で仮面舞踏会を開催し、素性を隠してトークゲームなどをする 満月の夜に商店街に集い仮面舞踏会を行う ・素性を隠してトークゲーム ・仮面ミスコン ・正体当てゲーム ・仮面合わせ ・ジャズライブ・・・ムードを高める ⇒仮面を合わせることで眼鏡のつけ心地の良さを実感できる ⇒いままで眼鏡をつけなかった人も眼鏡をかける機会が増える 参加方法 商店街加盟店での合計1,500円分の買い物で「仮面」が1枚もらえる 当日券は2,000円で購入できる 対象:20歳以上の独身男女 ⇒商店街の日常的な買い物につながる ⇒若者の出会いが生まれる ・商店街での買い物によって仮面舞踏会の参加券を得られるという仕組みにすることで商店街での 日常的な買い物につなげることができる。 ・20歳以上の男女を呼び込むことで出会いが生まれ、商店街にネットワーク、コミュニティ機能をもた らす。 一部採択
37 7 2014 ごはん 「移住? 河和田でしょ」 河和田地区への移住サポートやアフターケアを行う「ヨソモノ課」をつくる 河和田地区 ・自然、伝統、アートキャンプなどの魅力がある ・人のあたたかさ、住みやすさがある ・移住先進地である徳島県神山町と似ている(中山間地域、ICT、オープンな雰囲気など) 全国的に地方へ移住したい若者が増えてきている ・自然の多いところで子育てがしたい、制作活動がしたい 鯖江市の情報量が少ない ・古民家が多いのにもったいない ・空き家バンクがあるのにうまく活用できていない ・河和田ならではのさまざまな魅力とマッチした移住の推進体制がとられていない ◎ヨソモノ課・・・移住した方で作る団体でJK課やOC課のようなもの ・移住サポート:河和田の魅力発信、移住希望者の電話相談に応じる、活動をブログで発信 ・アフターケア:移住後の悩みを共有し、相談相手になる、イベントに一緒に参加するなど ・魅力的な人が河和田地区に移住し人口増加につながる 一部採択
38 7 2014 ロールケーキ 「公園を作りませんか?-You are main players of Sabae City!!-」 大谷公園を市民の理想の公園にする 鯖江市の3つの都市公園:西山公園、中山公園、大谷公園 →大谷公園は1日50人の利用、空間は広いが中身がなく、未完成⇒市民で育てる公園 ◎ベストチョイスアワード事業 遊具の候補を鯖江市のホームページに掲載し、市民が投票する 効果:市民が思い描く大谷公園を作り上げ、公園に対する愛着がうまれる ◎メモリアルツリー事業 市民の大切な記念日に思い出の木を植える(結婚や出産などの記念日) 効果:記念樹を植えるときや成長確認で公園に来る頻度が増える ・市民の理想に沿った公園をつくることができ、大谷公園の来園数が増える 一部採択
39 7 2014 ナッツ 「鯖江新撰組」 市内3中学校の生徒会を中心に地域性のあるイベントを企画・実行する 中学生世代・若者世代が社会参加に乏しい ・小学生世代:子供会(義務的だが社会参加する機会がある) ・高校生世代:鯖江市役所JK課 ・中年世代:OC課をはじめ積極的な世代 ⇒中学生が社会参加できるフィールド作りが必要 小学生で培った社会参加の意識を持続させたい。中学生自身がやりたいという気持ちがある。 ⇒若者世代として青年団が中学生をサポート 力を持っていてまとめることができる。サポートという形で中学生とつながりを持ちたい気持ち がある。 ◎鯖江新撰組・・・市内3中学校生徒会を核に、地区青年団がサポート ・地域に目を向けた活動:地域全体を巻き込み、地域住民が喜びそうなものを企画 ・季節性のあるイベントの運営 ・新撰組が自分たちの判断でイベントを企画 ※第7回地域活性化プランコンテスト 優秀賞 ・若者が地域のことを語り合える環境が形成され、若者が実感を持った企画が増えることで地域 住民が地域の活性化を実感できる 一部採択
40 7 2014 パイナップル 「さばえからはじまる日本男児総イケてる化計画」 男塾合宿を開催し、鯖江市の男性の魅力を向上させる 地域活性化=幸せを感じる=恋愛 事前調査:鯖江市には男性雑誌がなく、おしゃれではない 18歳~35歳のイケてる男性が増えれば人口も増える 市民へのインタビューからイケてる男子とは、外見がおしゃれで積極性があり、器が大きい人 ⇒男塾合宿(限定10人を対象に2泊3日で誠照寺に宿泊して魅力をアップさせる) 運営はチームパイナップルと学生団体with ・滝にうたれる、誠照寺で座禅体験 ・眼鏡を使ったファッションコーディネート、女性からファッションチェックを受ける ・わらしべ長者で積極性を身につける ※第7回地域活性化プランコンテスト 優秀賞 ・鯖江市の男性の魅力が向上することでおしゃれな男性が増え、人口増加につながる 担当課なし(学生団体withが独自の企画として実施予定)
41 8 2015 いなり寿司 「メガネの帰る街 鯖江」 不要になったメガネを記念碑として残し、鯖江をメガネの帰るまちにする 不要になったメガネはリサイクル、捨てる、寄附するなど、買い手に依存している。 ⇒鯖江市をメガネが帰る場所にする ◎メガネバンクの創設 ・不要になった眼鏡を買い手からメガネ店が預って保管し、新しい買い手に引き継ぐ ◎記念碑にしてメガネを形として残す ・買い手、メガネ店、メガネバンクなどから最終的に不要になった眼鏡を集めて記念碑を制作 ・一定の区画に積み上げてタワー状にする ・記念碑は思い入れのあるものを残すというプラスのイメージ ・鯖江市を、眼鏡の産地だけではなく眼鏡が帰る場所にすることで、眼鏡の生涯に携わる地 としてのイメージアップにつながる。 一部採択
42 8 2015 にまめ 「古民家いじり倒しプロジェクト」 移住者が地元住民と交流しながら古民家を修繕する 地域活性化とは ⇒時代、年齢などに関わらずつながりを維持できると実感できること ○河和田地区に着目 ・使えない空き家:仏壇があるから貸せないなどマッチングができていない ・新旧の断絶:新しく来た方とうまくコミュニケーションが取れない ・失われる技能:漆器産業や古民家再生技術など ・自然:都会の人にとっては非日常的 ⇒古民家いじり倒しプロジェクト ・地域住民と交流しながら古民家を修繕し住むベースを作る。 ・資材は自然から調達する。 ・35歳以下の方を全国から募集して参加してもらう。 (新しいアイデアを生み出すことができる年代) ・古民家の修繕を通じて地元民と移住者のつながりができ、地元に残る技術・技能を 受け継ぐことができる。 一部採択
43 8 2015 ミートボール 「あなただけのファーストサバエメガネプロジェクト」 熟練眼鏡職人がメガネコンシェルジュとしてはじめてメガネをかける人の眼鏡を選ぶ メガネをかけ始めるのは13歳~18歳くらい メガネには真面目、地味、ガリ勉などマイナスイメージがある→かけたくない ⇒似合っていて満足したメガネをかければ自信が持てる ○メガネコンシェルジュ ・はじめてメガネをかける人は自分に似合うメガネがわからない ・店舗スタッフは専門知識に欠ける ⇒熟練眼鏡職人が引退後、コンシェルジュとして専門知識や技術を生かす ○ファーストメガネ体験 ・学校の視力検査結果をもとに各家庭にコンシェルジュからの招待状を送付 ・招待状をもらった子どもは眼鏡店に行き、自分に似合う眼鏡を見立ててもらう ○メガネウィーク ・市内の中学2年生・高校2年生を対象に10月1日から7日まで眼鏡を知るイベントを開催 ・眼鏡職人や市長による講義やレクチャー、眼鏡作成体験、意見交換などを行う ・眼鏡に対するイメージをマイナスからプラスに変え、鯖江産眼鏡への愛着や郷土愛を育む ・メガネウィークは学年を決めて開催するため、毎年対象者が異なり、継続的な周知や 購買が見込める 一部採択
44 8 2015 シチュー 「ネクタイがメガネになる日」 眼鏡産業の技術・伝統の継承を図るため、伊達眼鏡市場を開拓する ○地域活性化のゴール ・その町の資源で提供できる最大限の幸福をつくる ・ヒト、文化、自然、産業などの財産の維持・継承 ○眼鏡産業に着目 ・2014年国内眼鏡市場規模は4年連続プラス成長 ・特に伊達眼鏡などファッション眼鏡市場の成長率が高い ・鯖江市の眼鏡産業の出荷額・従業員数ともに2008年から2011年にかけてで30%減少 ⇒レンズや度がない伊達眼鏡市場の開拓 ○具体的な取り組み ・鯖江発 伊達眼鏡ブランドの構築:20代の女性が伊達眼鏡を着用することで大人の女性に ・眼鏡デザインのオープンデータ化で着せ替えアプリを開発 →ブランド加盟店のデザインをオープンデータ化 ・女性から男性にネクタイではなく伊達眼鏡を送るという文化:クリスマスや記念日の贈答品 ・伊達眼鏡専門店の設置 ・既存の眼鏡市場ではなく、伊達眼鏡市場を開拓することで鯖江市の眼鏡産業が産業として持続で き、技術・伝統の継承を図ることができる 一部採択
45 8 2015 五平餅 「鯖江朝食フェスティバル」 鯖江朝食フェスティバルを開催し、漆器の需要拡大を図る 地域活性化:あらゆる立場の人が楽しめる形で地域の課題を解決し、市民がより地域に 愛着を持てる ○漆器に着目 ・生活様式の変化や安価な商品に目が行き需要が減少、経営難や後継者不足に →需要拡大の必要性 ⇒鯖江朝食フェスティバル ・ターゲット:31歳女性、夫と3歳の子がいる 平日は子どもを保育園に預けてパート、土日は家族と過ごす ・場所:サンドーム福井 ・1,000円で入場し、味噌汁や全国の米、パン、グラノーラなどさまざまな朝食が漆器に盛られ提供 ・気に入った漆器1点、漆器カタログ、朝食レシピを持ち帰ることができる ・運営形態:市が会場確保、広報、運営など全体の設計、漆器工房や食品会社が出店する ⇒漆器の需要拡大につながる ・漆器を生で見て使うことにより良さを体感でき、購買のきっかけになる ・朝食を楽しみながら自然と漆器に触れることで、多くの人に漆器の良さを感じてもらえる 一部採択
46 8 2015 ロールパン 「うるしをぬるし」 越前漆器の認知度を高めるため市内観光名所等のトイレを漆塗りにする ・トイレでその土地の文化がわかる ・業務用漆器の8割が越前漆器なのに、全国的に知られていないのは残念 ⇒トイレ全てを漆塗りにする ・はじめに鯖江駅、西山公園、ラポーゼかわだなどの鯖江市内の施設 ・北陸新幹線や東京スカイツリー、新国立競技場、国際線の飛行機内など ○漆塗りトイレのメリット ・漆は抗菌性に優れている ・使えば使うほど味が出る ・漆塗りのトイレというインパクトによって越前漆器の認知度を高めることができる 一部採択
47 8 2015 ナタデココ 「SABAE2.0 視力日本一の鯖江」 近視改善に取り組み鯖江市を日本一視力の良いまちにする ○メガネを作っている鯖江を、日本一視力の良いまちにする ・市内の風景に視力検査のマークを配置すると遠くを意識でき、いつでも視力検査ができる ・小学校のカリキュラムにゲーム感覚の眼球トレーニングや良い姿勢を保つための体操などを 導入 ○近視改善に取り組む理由 ・市民の健康を増進することで市のイメージが向上し、市内のメガネ生産者の売上げも向上する ・市民の健康と市の誠実な取り組みによって、メガネ生産者へのイメージも良くなる ・市が誠実に近視改善に取り組み、市民の健康が増進されることにより、市内のメガネ生産者 へのイメージも向上し、売上げも向上する。 一部採択
48 8 2015 パンナコッタ 「鯖江に新たな観光産業を作る -鯖江で親孝行って?-」 親の銀婚式を鯖江で祝い、鯖江の良さを伝える 鯖江幸福量を増大:鯖江市民が地元に対する愛着の量を増やす →市外から来る人が評価することで市民の自信や誇りにつながる ○鯖江の良さを鯖江を知らない人に伝える 対象:銀婚式をむかえる刺激を好む熟年夫婦 内容:子どもがメッセージや親の写真をもとにメッセージボードを作成して銀婚式を祝う 二人の思い出の品を河和田の金継ぎの技術でリメイク、工房の方々が祝福する ⇒親孝行ができ、鯖江の良さを鯖江を知らない人に伝えることができる。 ⇒鯖江市民がまちに可能性を感じ、地元愛や誇りが生まれる ・実施主体は旅行代理店等、行政はその代理店の招致など ・親の銀婚式を鯖江で祝うことにより鯖江の良さを鯖江を知らない人に伝えることができる ・市外から来る人が増え、評価されることで市民がまちに可能性を感じ、地元愛や誇りが生まれる 一部採択
49 9 2016 イベリコ豚 「ITとともに、次の鯖江へ。」 プログラミングを軸としたIT教育で次世代の人材を育成する ○プログラミングをはじめとするIT教育などの次世代教育、地場産業の体験などのふるさと教育が重要 ⇒「次世代対応型高度情報人材の育成並びに鯖江の持続可能性を担保する好循環創出IT教育」プロジェク ト   ①10年先取りしたプログラミング教育   ②舞台は各小中学校とHana道場   ③Hana道場が行っている基礎養成は学校で行う   ④全員がプログラミングの要素を身につけさらに挑戦する ○段階を経てプログラミングに親しむ   小学校:低学年で週一回のプログラミング授業、高学年で他の科目にプログラミングを応用   中学校:選択科目として高度な内容に挑戦、プログラミングをツールとして地域課題の解決に取り組む   ⇒Hana道場でお互いに教え合って技術を高める   ⇒(5年後)ジュニアIT局…地域の課題をITスキルで解決する          ジュニアものづくり局…3Dプリンタ、レーザーカッターを使うクリエイター集団   ⇒(10年後)IT起業家輩出No.1 ・プログラミングを軸とした最先端のIT教育を求めて教育移住者が増加(4.4%⇒20%) ・ITを活用して地場産業から鯖江ブランドを構築 一部採択
50 9 2016 にがうり 「鯖江発金メダル獲得計画」 カメラ付きのずれない眼鏡を着用して体操の練習をすることで技術力向上を目指す  ・鯖江の強み:眼鏡、IT、体操  ⇒指導者を対象に、競技力向上のためのカメラつきのずれない眼鏡を開発。競技者の視点を撮影し指導  IT企業:ソフト開発  体操選手:データの提供  眼鏡産業:ずれない眼鏡の製造  行政:3者の連携を促進  コーチングサポート:市内の小学生に器械運動の際に着用してもらい選手の視点からも指導ができる  メンタルサポート:自分の成功体験をもとに本番前にイメージトレーニングができる  スキルサポート:アスリートの演技を学ぶために360度カメラで撮影する ・メガネとITの強みを活かして体操の聖地として競技力向上に貢献できる・IT企業としては、先進的な事例に取り組むことができ、市によるサポートが見込める・将来的に鯖江市が開発した体操競技者用ソフトを通じてオリンピック選手が育つ 一部採択
51 9 2016 ミルフィーユ 「MEGALYMPIC」 MEGALYMPICという眼鏡を使った競技イベントを開催しメガネのまちを発信する ・メガネのまち鯖江を日本中に発信  鯖江のメガネの周知、不要なメガネを生かす  ⇒MEGALYMPIC:メガネを使った新しいかたちの祭典   全25種50種目以上の競技   例:メガネ騎馬戦、眼鏡走(がんきょうそう)など   表彰は金・銀・銅メガネを授与   会場は鯖江駅を中心として西山公園や東公園、開会式にサンドームを活用するなど   来場者は1万人を想定   IT技術によりつつじバスのダイヤコントロールを行い、大会のスケジュールアプリも開発   ※佐賀県鹿島市のガタリンピックは動員数約3万人、静岡県伊東市の枕投げ大会は学生を中心に話題 ・東公園からめがねミュージアムへの人の流れができ、来客数が増加する・眼鏡の売り上げ増、商店街や土産店の売上げ増加が期待できる 一部採択
52 9 2016 シーザーサラダ 「メガネボーイズで日本一へ」 鯖江ボーイズに鯖江産のサングラスを着用してもらい目の健康を守るまちをPRする ・現在:眼鏡を売る⇒将来:目の健康を守る  紫外線によって目が黄色くなる瞼裂班の初期症状は、野球部の生徒が屋内の部活動の生徒の2倍  ⇒スポーツサングラスで目を保護できないか。    プロ野球ではサングラスを使用する選手もおおい。近年、高校野球や少年野球にも慣用的  ・鯖江ボーイズが鯖江特製のサングラスを着用して練習する  紫外線予防+プレーにも役立つ(フライ捕球時のまぶしさをおさえる)  ⇒鯖江ボーイズが全国優勝することで取り組みが認知される  ⇒スポーツ時のサングラスの適切な利用と、それに伴う目の健康の増進を推進する条例の整備 ・鯖江の高い眼鏡枠製造技術が改めて広まる ・目の健康を守る街というイメージが広まる ・眼鏡、UVカットの眼鏡、サングラスの売上げが増加する 一部採択 子供のスポーツ時の目を守る。 既 ・鯖江の高い眼鏡枠製造技術が改めて広まる ・目の健康を守る街というイメージが広まる ・眼鏡、UVカットの眼鏡、サングラスの売上げが増加する 一部採択
53 9 2016 ゴルゴンゾーラ 「Animegane」 既存のアニメや今後放送されるアニメとの眼鏡コラボ商品を開発する 実世界では、国産めがねにおける鯖江の割合は97%⇒2次元ではどうか 2000年代視聴率トップ30アニメの主要キャラにメガネキャラがいる割合は21人で50% ⇒しかし鯖江はあまりアニメとコラボしていない 2000年代視聴率トップ30アニメの中でコラボメガネを作っているのは9作品、そのうち鯖江産は1作品のみ ⇒全てのコラボメガネを鯖江でつくっていたら約6億7000万円(推計)  ●Animegane  アニメ+メガネ  鯖江だからこそできるプロジェクト  ①既存のアニメとのメガネコラボ商品の開発  ワンピースのキャラクターをモチーフにしたメガネは3900円で16万本を売り上げた⇒ニーズあり  いいもののためにお金を使うオタク⇒Animeganeでは、本物の品質にこだわり、普段使いできるように  ②今までの人気アニメだけではなく、これからのアニメのキャラのメガネを先回りして開発する  眼鏡業者とオタクが協議してキャラクターの眼鏡を作成し、市が代表してプロダクションに売り込む  ・アニメ産業の市場規模拡大、世界に進出するチャンスもある⇒めがねのまち鯖江が世界に浸透  ・オタク層が無料で商品開発に関わることができる ・世界のアニメ市場規模が拡大しており、Animeganeが世界に進出した場合、めがねのまち鯖江が世界に浸透する。 ・オタク層が商品開発に関わることで、市民参加につながる。 一部採択
54 9 2016 むらさきいも 「楽しい」をつくる、鯖江大学。 若者が大人のサポートを受けながら主体的にイベントを運営する鯖江大学の創設 ・鯖江に必要な「活性化」とは、楽しさ・・・若者が楽しめるところがない  ⇒「楽しい」街にすることで、鯖江を、若者が住みたい街へ   若者:主体的に行動することが可能な中学生~コミュニティ形成を欲していると想定される20代未婚   楽しい:人とのつながり、コミュニティでの一体感や達成感、非日常体験 ●若者世代間協働型イベント運営組織 鯖江大学   中高生のアイデアを大学生や大人がサポートして具現化する。   初年度の構成は、商学部、音楽学部、ものづくり学部   ○商学部の具体例   中学生:バイトはできないけど、まつりの屋台をやりたい   大学生・社会人:鯖江の特産品を使うといい、出店手続きを手伝うよ など   ○教育理念:鯖江に大学を…上から下の世代に知識・技術を伝達⇒強固なコミュニティ形成        若者が主体的にイベント運営…若者が発案から実行までを担う⇒次世代地域リーダーの育成に貢献        中学生から社会人全員の夢を実現…大人も中高生の指導を通じて学び、自己実現 JK課事業の発展形として、市内の中高生含む若者(団体)から提案を集め、実施に至る過程をサポートする事業実施を検討する。 採択
55 9 2016 七草がゆ 「“市長”になります!」 夜の商店街を活用して若者や学生が夜を楽しめる環境をつくる 鯖江のイメージ:オープンデータ、眼鏡、JK課、レッサーパンダなど先進的 ⇒しかし商店街は寂しい。中心市街地の人口減少、売上げ減少 鯖江の玄関になる商店街を夜に活用 ⇒Night Mayor(ナイトメイヤー):市長公認の団体、ボランティア活動、規制やルールを市長に提言  ○若者や学生を商店街にひきつけるために節度を保って夜を楽しめる環境をつくる  ・バーでお酒を飲む、飲み歩きができる  ・音楽が流れている  ・西山公園・日野川沿いにお酒を飲む場所がある  ・レッサーパンダのナイトツアー  ○夜の政策を広げる  ・商店街に提案  ・規制やルールを市長に提案  ・新たなお酒の開発  ⇒「大人の街」というイメージを醸成し、県外からの集客を図る ・大人の夜の街というイメージを持ってもらい、若者が学生が楽しめる環境をつくることで、商店街の活性化につながる。 一部採択
56 9 2016 ハニートースト 「LPS PROJECT」 本町・古町商店街の空き店舗にレッサーパンダを移動させ、魅力ある商店街にする 鯖江の商店街は寂しい。JR鯖江駅の利用者や西山公園を訪れる人が立ち寄れるように ⇒LPS:LESSER PANDA STREET  全てのレッサーパンダを本町・古町商店街の空き店舗に移動させ、気軽に会いにいけるように  屋内は、生き物としての魅力と価値が伝わる個性的な飼育環境に。  ○商店街に歩いて来てもらう   ・駅の看板にレッサーパンダ   ・商店街を歩行者天国化、歩きたくなる空間に  ○市が主体となり、商店街や市民が協力する   ・商店街と連携してコラボ土産やエサやり件、LINEスタンプの開発など   ・市民と連携して店舗の改修や見守り、情報発信など  ○具体的プラン   ・空き店舗は2商店街の2割。出張所や教育施設も設置   ・改修費用は1施設あたり約2000万円、人口7万人だと一人あたり約285円の負担 ・商店街の観光客数が増加し、商店街が活気を取り戻す ・市全体の一体感が醸成される 一部採択
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