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神奈川県より提供されたデータセットで、神奈川県立図書館のデジタルアーカイブ「神奈川の東海道」をオープンデータ化したものです。 神奈川県内の旧東海道を描いた浮世絵等のデータが59件含まれています。 - 書誌情報(作品名、作者、版元ほか) - 横浜市歴史博物館 斉藤司先生による解説 - 緯度・経度 - 画像ファイル
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Ukiyoe_Kawasaki_01 六郷川舟渡之圖 芳虎 森屋治兵衛 1855 安政2 22×35㎝ 『三人の女性が六郷川(多摩川)の手前で渡し舟を待っています。左端の女性は煙草入れを持ち、右端の女性は煙管を手にしています。対岸には川崎宿と富士山が描かれ、渡し舟が一艘こちらに向かっています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.5369780771 139.7100355548 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Kawasaki/kawa1.jpg
Ukiyoe_Kawasaki_02 東京十二景六郷渡し 国輝(2代) 25×38cm 『錦の御旗を掲げ、江戸へ向かう明治天皇の一行が多摩川に架けられた舟橋を渡っています。奥に川崎宿や平間寺があり手前が江戸側ですので、川は右から左に流れていることになりますが、舟橋は上流側へ流されるように描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.5369502339 139.7096331391 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Kawasaki/kawa2.jpg
Ukiyoe_Kawasaki_10 川嵜(東海道名所画帖) 広重(初代) 永楽屋丈助 1851 嘉永4 24×19㎝ 『川嵜(川崎)と書かれていますが、鶴見川にかかる鶴見橋が描かれています。江戸時代の感覚では、鶴見川までが川崎の周辺地域という感じでした。手前が川崎側で、橋の向こうの鶴見には梨園が描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.5150676228 139.6810705626 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Kawasaki/kawa10.jpg
Ukiyoe_Kawasaki_11 東海道名所之内鶴見(御上洛錦繪) 広重(2代) 大黒屋金次郎 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『上洛する将軍の一行が鶴見立場の茶屋で休憩しています。絵から特定することは難しいですが、鶴見では信楽茶屋が有名でした。右手奥には鶴見川にかかる鶴見橋が見えます。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.50988 139.67781 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Kawasaki/kawa11.jpg
Ukiyoe_Kawasaki_12 五十三次名所圖會三 川崎鶴見川生麦の里 広重(初代) 〔蔦屋吉蔵〕 1855 安政2 37×24㎝ 『生麦の里と書かれていますが、鶴見川にかかる鶴見橋と、鶴見立場の茶屋を中心とした風景です。奥には丹沢の山並と富士山が描かれており、川には和舟と筏が往来しています。江戸時代の鶴見川では、綱島あたりまで舟運がおこなわれていました。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.5147842472 139.6819227774 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Kawasaki/kawa12.jpg
Ukiyoe_Kanagawa_01 東海道之内生麦(御上洛錦繪) 貞秀 〔鍵屋庄兵衛〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『上洛する将軍の一行が生麦村の町並みを抜けて、松並木の道を西へと進んでいます。彼方には横浜と本牧が描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.4919799481 139.6647724394 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Kanagawa/kana1.jpg
Ukiyoe_Kanagawa_02 東海道神奈川(御上洛錦繪) 芳虎 〔佐野屋富五郎〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『上洛する将軍の一行が、神奈川台町から西坂を下っており、茶屋の前では人々が土下座をしています。当時はまだ海だった横浜駅のあたりには、帆柱しか見えないものを含めて五艘の和船が浮かんでいます。横浜港には洋船が描かれており、その右には、港と東海道を結ぶ横浜道ににある野毛の切通しと石崎の位置が示されています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.4697939385 139.6187991434 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Kanagawa/kana2.jpg
Ukiyoe_Kanagawa_03 東海道神名川(御上洛錦繪) 豊国(3代)国貞 伊勢屋兼吉 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『神奈川台町にあった茶屋「さくらや」の前を、上洛する将軍の一行が通っています。さくらやの二階では、女性が遠眼鏡で海の方を眺めています。当時は台町の崖のすぐ下まで海が迫っていました。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.4705050534 139.6238602949 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Kanagawa/kana3.jpg
Ukiyoe_Kanagawa_04 童戯五拾三次之内 神奈川 国周 大黒屋金次郎 1866 慶応2 36×25㎝ 『三人の役者らしき人物が描かれています。右端の髭を生やした爺さんは、平賀源内の戯作「神霊矢口渡」に出てくる渡し守の頓兵衛です。左の二人は舟の櫂を担いでいます。』 (横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.4690762651 139.6156680832 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Kanagawa/kana4.jpg
Ukiyoe_Kanagawa_05 東海道名所之内神奈川浦島古跡(御上洛錦繪) 周麿(河鍋暁斎) 〔上州屋金蔵〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『後から朱傘を差し掛けられた将軍とその一行が、浦島寺とも呼ばれた観福寿寺の石塔の前を通っています。右手の山の上には、沖合をゆく舟から目印とされていた龍燈松が立ち、左には富士山を遠望しています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.4821321634 139.6424360403 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Kanagawa/kana5.jpg
Ukiyoe_Kanagawa_06 東海道中滑稽膝栗毛 神奈川臺の茶や・程かや 広重(3代) 万善 1866 慶応2 35×23㎝ 『上下に二つの絵が描かれています。上の絵には、神奈川台町と、和船の浮かぶ海の風景が描かれています。下の絵には、東海道中膝栗毛に書かれた、抜け参り (主人に無断で伊勢参りにいくこと)の小僧に餅を喰わせてやる場面が描かれています。柄杓を手にするのが抜け参りの目印です。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.4705112772 139.6239684064 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Kanagawa/kana6.jpg
Ukiyoe_Kanagawa_07 神奈川 北斎 13×18㎝ 『旅の荷物が置かれた宿屋から、二人の女性が海を眺めています。江戸時代には、神奈川台町の崖のすぐ下まで海が迫っていました。沖には帆掛け舟が浮かんでいます。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.4704996154 139.6237382666 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Kanagawa/kana7.jpg
Ukiyoe_Kanagawa_08 神名川(東海道名所画帖) 広重(初代) 永楽屋丈助 1851 嘉永4 24×19㎝ 『神奈川宿と保土ヶ谷宿の間にある浅間神社の前を通る東海道が描かれています。海には舟が浮かんでいます。遠くには保土ヶ谷宿が見えますが、一続きの風景ではなく、別の風景として描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.465 139.61106 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Kanagawa/kana8.jpg
Ukiyoe_Hodogawa_01 東海道程ヶ谷(御上洛錦繪) 芳艶 〔上州屋〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『早朝に暖を取るために火を焚いている中、上洛の一行が本陣を出発する様子が描かれています。街道沿いに並ぶ旅籠の前では、主が土下座をして見送っています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.44404 139.59547 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hodogaya/hodo1.jpg
Ukiyoe_Hodogawa_02 東海道程ヶ谷其二(御上洛錦繪) 芳艶 〔上州屋〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『通り雨がやみ、虹が出ています。茶屋で博打をしながら雨宿りをしていた人足たちが筵の上で揉み合い、一文銭が散乱しています。画面の奥に向かって下り坂となり、毛槍の先だけが見えています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.4364524086 139.5668473526 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hodogaya/hodo2.jpg
Ukiyoe_Hodogawa_03 童戯五拾三次之内 程ヶ谷 国周 大黒屋金次郎 1866 慶応2 36×25㎝ 『田植えの風景が滑稽に描かれています。田んぼの中を東海道が通り、馬子が馬を引いています。その先には保土ヶ谷宿があります。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.4571435672 139.6050910821 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hodogaya/hodo3.jpg
Ukiyoe_Hodogawa_04 程ヶ谷(保土ヶ谷) 北斎 13×19㎝ 『盥の水で馬子が馬の足を洗い、馬の傍には鞍が置かれています。川は帷子川か今井川でしょう。小さい絵ですので、風景より人物を描いています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.4534 139.60299 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hodogaya/hodo4.jpg
Ukiyoe_Hodogawa_05 東海道名所之内権太坂(御上洛錦繪) 周麿(河鍋暁斎) 〔丸屋鉄次郎〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『東海道の最初の難所である権太坂と、その先の茶屋での上洛の一行が描かれています。権太坂の風景は暗く描かれ、朝靄か夕靄を表しています。河鍋暁斎らしい表現です。それに対して、境木名物のぼた餅を喰う茶屋の様子は滑稽に描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.4434549365 139.5755164899 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hodogaya/hodo5.jpg
Ukiyoe_Hodogawa_06 神奈川保土ヶ谷宿古図 33×47㎝ 『右には神奈川宿が、左には保土ヶ谷宿が描かれています。右下で水鳥が浮かんでいるのは東京湾です。中央に「是より相模国」と書かれていますが、武蔵国と相模国との境があるのは保土ヶ谷宿と戸塚宿の間です。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.4654659703 139.6119608195 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hodogaya/hodo6.jpg
Ukiyoe_Totsuka_01 戸塚(御上洛錦繪) 国貞(2代) 〔相模屋籐吉〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『駕籠に乗って戸塚宿の本陣から出発しようとしている、上洛途中の将軍が描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.39761 139.53058 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Totsuka/totu1.jpg
Ukiyoe_Totsuka_02 東海道中滑稽膝栗毛 戸つかのさか道・藤沢 広重(3代) 万善 1866 慶応2 35×23㎝ 『上下に二つの絵が描かれています。上の絵には、戸塚から藤沢へ向かう途中にある大坂の風景が描かれています。下の絵には、東海道中膝栗毛に書かれた、藤沢宿のはずれの茶屋で喜多さんが消し炭の火の付いた団子を喰わされる場面が描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.3916782723 139.5239348583 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Totsuka/totu2.jpg
Ukiyoe_Totsuka_03 東海道五十三次之内戸塚藤澤間鉄砲阪三日月おせん 豊国(3代) 文正堂 1852 嘉永5 37×25㎝ 『上は風景画、下は人物画になっています。描かれている人物は歌舞伎の女形で、当時の人には誰なのか分かるのでしょう。戸塚藤澤間鉄炮阪と書かれていますが、鎌倉への道標や大きな橋から、戸塚宿の東で柏尾川を渡る手前を思わせる風景が描かれています。中央奥の尖った山は大山でしょう。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.35879 139.49363 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Totsuka/totu3.jpg
Ukiyoe_Totsuka_04 戸塚宿の古図 33×48㎝ 『絵巻の一部を写したもので、中央には遊行寺と藤沢宿が描かれています。右には戸塚宿が描かれ、鎌倉道の分岐が示されています。左には馬入川(相模川)の渡し舟が描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.3478530309 139.4813160974 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Totsuka/totu4.jpg
Ukiyoe_Fujisawa_01 由比ヶ浜(御上洛錦繪) 芳年 〔正文堂〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『画面右端に石鳥居が描かれ、引き締まった構図になっています。鶴岡八幡宮の鳥居でしょうか。手前の鶴の足は朱傘より前にあり、遠くから飛んで来る鶴との対比で奥行きが感じられます。鶴はめでたいものであり、鶴岡八幡宮を連想させる意味もあります。後ろから朱傘を差し掛けられている人物は上洛途中の将軍ですが、源頼朝をイメージして描いています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.3090850634 139.545335737 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Fujisawa/fuji1.jpg
Ukiyoe_Fujisawa_02 遊行寺(御上洛錦繪) 貞秀 〔山本〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『上洛する将軍の一行が遊行寺坂を下り、白馬に乗った将軍は橋を渡ろうとしています。遊行寺橋の手前右側には、江島神社の鳥居が描かれています。山門への参道の幅を次第に狭くすることで、遠近感が表現されています。遊行寺坂の近くには、小栗判官に由来する小栗堂が描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.3459920799 139.4865315461 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Fujisawa/fuji2.jpg
Ukiyoe_Fujisawa_03 藤澤(御上洛錦繪) 芳形 〔越前屋平三郎〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『手前の人物は馬の蹄を削っており、足元には、馬から外したわらじが置いてあります。その向こうを上洛の一行が通っています。行列の厳粛さと対比して、手前の人物の視線や表情には滑稽さが感じられます。尖った三角形の緑の山が描かれていますが、実際にはないものと思われます。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Fujisawa/fuji3.jpg
Ukiyoe_Fujisawa_04 四ツ谷(御上洛錦繪) 国綱(2代) 〔越嘉〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『毛槍を掲げた上洛の一行が四ツ谷の立場を西へ進んでいます。「御代官 東海道四ツ谷宿」と書かれた棒鼻が立っています。四ツ谷には大山道の追分があり、この絵にも大山が描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.34631 139.44993 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Fujisawa/fuji4.jpg
Ukiyoe_Fujisawa_05 南湖(御上洛錦繪) 周麿(河鍋暁斎) 〔伊勢屋兼吉〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『間の宿のある南湖から、上洛する将軍の一行が坂を下って茶屋の前を通っています。南湖では、それまで右側に見えていた富士山が左側に見えるため、 「南湖の左富士」として知られています。馬上の人物が左を向いているのは、左富士を眺めているのかもしれません。隠しモチーフとして「南湖の左富士」を描いているのでしょう。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.3287 139.39155 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Fujisawa/fuji5.jpg
Ukiyoe_Fujisawa_06 藤澤(東海道名所画帖) 広重(初代) 永楽屋丈助 1851 嘉永4 24×19㎝ 『東海道の名刹、遊行寺が雪景として描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.34689 139.48738 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Fujisawa/fuji6.jpg
Ukiyoe_Fujisawa_07 東海道五拾三次之内藤澤 広重(初代) 保永堂 1833 〔天保4〕 36×26㎝ 『手前には江島神社の一の鳥居が、奥の山には遊行寺が描かれ、その間には橋の掛かる境川が流れています。街道には、江ノ島へ向かう三人の目の見えない人と思われる一行のほか、奉納木太刀を抱えた大山詣りの一行が描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.3460530526 139.4864851324 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Fujisawa/fuji7.jpg
Ukiyoe_Hiratsuka_01 平塚(御上洛錦繪) 広重(2代) 〔魚屋栄吉〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『上洛する将軍の一行が相模川に架けられた仮の橋を渡っています。川の手前で行列を曲げることで遠近感を強調し、旗をなびかせることで風を表現しています。本来は大山の左に見えるはずの富士山が、大山の右に描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.3318442212 139.368510767 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hiratsuka/hira1.jpg
Ukiyoe_Hiratsuka_02 平塚 北斎 13×18cm 『川辺で休む二人の人物が描かれています。左の男性は、くわえた煙管を右の男性に差し向けています。右の男性は錐で火を起こそうとしているのでしょう。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hiratsuka/hira2.jpg
Ukiyoe_Hiratsuka_03 平塚大磯宿 33×49㎝ 『本来は絵巻だった作品であり、中央には紙を貼り合わせた跡があります。平塚宿と大磯宿が描かれており、中央の尖った山は高麗寺山です。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.32341 139.32924 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hiratsuka/hira3.jpg
Ukiyoe_Hiratsuka_04 平塚の泥繪(平塚の泥絵) 16×24㎝ 『東海道を行き交う人々が描かれ、道の先には相模川が流れています。右手に広がっているのは湿地か田んぼでしょうか。遠望しても山がみられず、平坦な地です。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.3318685553 139.369529346 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hiratsuka/hira4.jpg
Ukiyoe_Oiso_01 高麗寺山(東海道名所画帖) 広重(初代) 永楽屋丈助 1851 嘉永4 24×19㎝ 『鼻棒の立つ平塚宿の西はずれから、高麗寺山方面を見ています。左に広がる相模湾には舟が浮かんでいます。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.3255532943 139.332093069 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Oiso/oiso1.jpg
Ukiyoe_Oiso_02 大磯(御上洛錦繪) 豊国(3代)国貞 〔鍵屋庄兵衛〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『上洛する将軍の一行が、松並木の化粧坂を下っています。中央左には鴫立庵が描かれ、その前には石碑が立っています。和船の浮かぶ相模湾の先には伊豆半島が描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.31763 139.32183 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Oiso/oiso2.jpg
Ukiyoe_Oiso_03 鴫立沢(御上洛錦繪) 周麿(河鍋暁斎) 〔丸屋鉄次郎〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『東海道を西へ進む上洛の一行の向こうに、石碑の立つ鴫立沢が描かれています。お堂の扉が開き、木像が開帳されています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.3074697741 139.3118185553 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Oiso/oiso3.jpg
Ukiyoe_Oiso_04 梅澤(御上洛錦繪) 周麿(河鍋暁斎) 〔伊勢屋兼吉〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『間の宿のある梅澤から、上洛の一行が松並木の坂を下っています。相模湾の向こうには伊豆が描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.29113 139.24004 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Oiso/oiso4.jpg
Ukiyoe_Oiso_05 大磯 北斎 13×18㎝ 『二人の女性の付き人の男性が抱えている大きな石は、虎御石と呼ばれる石です。小さな絵ですので、風景よりも名物を中心に描いています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.31014 139.31651 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Oiso/oiso5.jpg
Ukiyoe_Oiso_06 小餘綾ノ礒(東海道名所画帖) 広重(初代) 永楽屋丈助 1851 嘉永4 24×19㎝ 『大磯と対になって小磯があり、そこに小淘綾(こゆるぎ)があります。沖に出ている帆掛け舟は、波の高い磯には近づくことができません。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.30382 139.30067 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Oiso/oiso6.jpg
Ukiyoe_Oiso_07 大磯鴫立沢(東海道名所画帖) 広重(初代) 永楽屋丈助 1851 嘉永4 24×19㎝ 『歌枕の鴫立沢が描かれています。鴫立庵の前には西行の歌碑が立ち、奥には相模湾が広がっています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.3076071106 139.3118528894 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Oiso/oiso7.jpg
Ukiyoe_Odawara_01 酒匂川(御上洛錦繪) 広重(2代) 〔佐野屋富五郎〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『上洛の一行が酒匂川に架けられた仮の橋を渡っています。対岸では人々が土下座をして迎えています。河原にある木組みは、水防のために作られた「牛」と呼ばれるものです。遠くに箱根二子山が描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.26411 139.18199 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Odawara/oda1.jpg
Ukiyoe_Odawara_02 小田原(御上洛錦繪) 国綱(2代) 〔菊屋市兵衛〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『上洛する将軍の一行が外郎(ういろう)家の前を通っています。道に並んで土下座をする人々がいる一方で、家の主人は座敷の上で土下座をしています。これは、外郎家の身分が高いことを表しています。家の中にある虎の置物の後に「うい」の字が見えます。当時の人はこれだけでも外郎と分かるのでしょ う。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.2473 139.15655 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Odawara/oda2.jpg
Ukiyoe_Odawara_03 小田原(御上洛錦繪) 広重(2代) 〔菊屋市兵衛〕 1863 〔文久3〕 36×25㎝ 『上洛する将軍の一行が小田原宿にさしかかった所を描いています。左手に描かれた箱根の山の麓には小田原城が見えます。白馬に乗った将軍の先を、毛槍や朱傘を掲げた供の者が歩いています。大きな波が誇張して描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.25464 139.168 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Odawara/oda3.jpg
Ukiyoe_Odawara_04 小田原海濱漁綱(東海道名所画帖) 広重(初代) 永楽屋丈助 1851 嘉永4 24×19㎝ 『浜で地引網を引く光景が描かれています。奥に見える山は真鶴半島や伊豆半島でしょう。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.24286 139.15617 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Odawara/oda4.jpg
Ukiyoe_Hakone_01 東海道五十三次之内箱根 広重(初代) 22×35㎝ 『急峻さの強調された箱根山を中心に、左には芦ノ湖と富士山を描いています。岩や山は色を変えて表現されており、高い視点から見下ろす構図になっています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.2010186682 139.0309831153 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako1.jpg
Ukiyoe_Hakone_02 箱根湯治(御上洛錦繪) 国貞(2代) 〔海老屋林之助〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『湯本から箱根山までの鳥瞰を背景とした一種の人物画です。画面中央の左手には、毛槍を掲げた上洛の一行が東海道畑宿を通っているのが見えます。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.22811 139.09649 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako2.jpg
Ukiyoe_Hakone_03 箱根畑(御上洛錦繪) 芳虎 〔大黒屋金次郎〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『上洛の一行が畑宿の本陣、茗荷屋で小休止を取っています。この先、芦ノ湖まで休む場所がありません。人々の奥には築山のある庭園が描かれています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.2119055529 139.0624913318 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako3.jpg
Ukiyoe_Hakone_04 箱根山中猪狩(御上洛錦繪) 周麿(河鍋暁斎) 〔丸屋鉄次郎〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『猪を崖下に追い込み、待ち構えて狩りをする様子を、上洛途中の将軍が崖の上から見ています。実際に上洛途中で猪狩をしたということではなく、武士にとって狩りは鍛錬の一つであるために作られた挿話のようなものでしょう。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako4.jpg
Ukiyoe_Hakone_05 箱根山中陰石(御上洛錦繪) 周麿(河鍋暁斎) 〔上州屋金蔵〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『毛槍を掲げた行列が箱根の山に向かって進んでいます。河鍋暁斎らしい、おどろおどろしい雰囲気の作品です。陰岩や石根松、足柄松というのは当時は名物だったのでしょう。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako5.jpg
Ukiyoe_Hakone_06 箱根(御上洛錦絵) 芳盛 〔太田屋多吉〕 1863 〔文久3〕 36×24㎝ 『上洛する将軍の一行が箱根関所を通っています。白馬にまたがり、供の者が後ろから朱傘を差し掛けることで官位の高さを表現していますが、お上から咎めを受けないよう、葵の紋のような直接的な描写は避けています。普段は旅人の通行を取り締まる関所役人は土下座をしています。関所には、威嚇のために槍や刺又のような武具が並べられています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.1923542776 139.0263170541 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako6.jpg
Ukiyoe_Hakone_08 東海道箱根山中圖 貞秀 山口屋藤兵衛 1863 文久3 37×74㎝ 『江戸から京へ向かう将軍の一行が、杉並木の坂を下り、賽の河原の前を通る光景が描かれています。賽の河原の手前で東海道から分かれる道の先には箱根権現があります。芦ノ湖の奥には富士山も描かれています。行列の描写は画一的です。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.2008869976 139.0307012188 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako8.jpg
Ukiyoe_Hakone_10 塔之沢湯場(東海道名所画帖) 広重(初代) 永楽屋丈助 1851 嘉永4 24×19㎝ 『箱根七湯の一つ、塔ノ沢温泉を描いています。早川に架かる橋は仮の橋で、数年に一度の大雨で流されるようなものでしょう。向こう岸には二階建ての湯治宿が建ち並んでいます。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.23299 139.09431 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako10.jpg
Ukiyoe_Hakone_11 箱根湖水権現社(東海道名所画帖) 広重(初代) 永楽屋丈助 1851 嘉永4 24×19㎝ 『芦ノ湖畔の賽の河原から一の鳥居を経て箱根権現、現在の箱根神社に至る権現道の風景を描いています。賽の河原へ向かって山から下っている杉並木は東海道で、権現坂と呼ばれる坂があります。賽の河原は地蔵信仰の聖地です。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.2029451997 139.0256974812 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako11.jpg
Ukiyoe_Hakone_12 箱根高嶺(東海道名所画帖) 広重(初代) 永楽屋丈助 1851 嘉永4 24×19㎝ 『湯本で東海道から離れて温泉に向かったあと、小涌谷のあたりから芦之湯を通って箱根宿へ向かう途中から見た、山々と崩れた沢の情景を描いています。現在と同じように、高い山の上では木は生えず草地になっています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.2368348011 139.0472870102 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako12.jpg
Ukiyoe_Hakone_13 箱根二子山(東海道名所画帖) 広重(初代) 永楽屋丈助 1851 嘉永4 24×19㎝ 『お玉ヶ池越しに見た二子山を描いています。二子山の特徴ある姿は平地からも見ることができ、東海道の旅人にとってランドマークの一つになっていました。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.20543 139.04149 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako13.jpg
Ukiyoe_Hakone_14 富士眺望(東海道名所画帖) 広重(初代) 永楽屋丈助 1851 嘉永4 24×19㎝ 『箱根の関所を過ぎ、三島宿に向けて下る風景が描かれています。松並木の道が東海道です。右下に描かれた旅人の視点からは、富士山に対して愛鷹山はもっと左の方に見えています。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.15026 138.98712 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako14.jpg
Ukiyoe_Hakone_15 箱根湯治場(東海道名所画帖) 広重(初代) 永楽屋丈助 1851 嘉永4 24×19㎝ 『箱根七湯の一つ、堂ヶ島温泉を描いた名所案内です。温泉への道は湯本で東海道から分かれます。湯治場の家々に対して崖が強調して描かれ、その先には白糸の滝があります。見開きB5版ほどの冊子の一部であり、色数は少なく、中央には折れ線が入っています。現代のガイドブックと同じように、旅に持って行くことも、見るだけで旅に行ったつもりになることもあったことでしょう。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.24486 139.06252 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako15.jpg
Ukiyoe_Hakone_16 箱根関所・芦の湖の泥絵 23×32㎝ 『箱根関所と芦ノ湖、そして富士山を描いた泥絵です。富士山はデフォルメして大きく描かれています。泥絵は、顔料に泥を混ぜた絵の具を用いて描かれ、現在の西洋画に近い印象になります。幕末の頃の作品です。』(横浜市歴史博物館 斉藤司氏談) 神奈川県立図書館 35.1927190636 139.0263542776 http://code4kanagawa.org/Tokaido/Ukiyoe/Hakone/hako16.jpg
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